緑色のオトシン

3月はいろいろとバタバタしてしまいました😓
スプリングセール、楽しんでいただけたようで何よりです。

さて、今日から4月！🌸
桜が咲いたと思ったら雨…なんで花見の時期っていつもこうなんでしょうね？

花が落ちると、次に現れるのは葉桜。
そして――冬場がシーズンの南部エリアの魚たちも、そろそろ今期終了の気配です。


グリーンオトシンHisonotus aky
非常に高価なオトシンですがウルグアイ産なので滅多に輸入されません。
もちろん、当店では初入荷となる訳ですが・・・・・・
昔、輸入されたいたグリーンオトシンとは別種になります。

アルゼンチン産のグリーンオトシン、緑がかった体色と静かに泳ぐ穏やかな姿が魅力的で、
水草水槽にも適しており、当時は一匹3,000円ほどで販売されていたと記憶しています。
コケもよく食べたんですが、着不良も多くカリカリな事も多々ありました。

しかしその後、アルゼンチンが輸出規制に踏み切ったことで輸入が止まり、
現在ではウルグアイ産のHisonotus akyが「グリーンオトシン」として流通しています。
もちろんこちらも美しい個体ですが、当時のアルゼンチン産とは少し雰囲気が異なります。
ウルグアイのは小型種らしいくアルゼンチンのはまあまあデカかったです。

もし再びnigricaudaが輸入されるようなことがあれば、その価値は計り知れませんね。
為替も150円を超える今、価格の想像もつかないところです。

「あの魚、また見てみたいな」

今回入荷のakyは、輸送にも少し不安があるので、しばらくは店頭販売のみとなります。
どうしても欲しい方は、ぜひお店までお越しください！